当組合では、清掃センター長寿命化事業及び最終処分場建設事業を並行して進めているところですが、近年の物価上昇等により清掃センター長寿命化に要する工事費が当初見込み額より大幅に増額したことや、最終処分場建設事業の進展に相当の時間を要することが見込まれることから、今後の事業の在り方について大幅な見直しの必要が生じていました。
また、当組合の事業は、市町村と協議し同意の上で施設整備を進めることとなりますが、人口減少社会の中、今後の市町村の財政状況を長期的な視点で考えた場合、これまでと同様の方法で大規模事業を継続していくことは困難が想定されるものとなります。
このような中で、公設公営と同様の民間処分場が沼田市内に建設されることが判明したことなどから、今後の施設整備の在り方等について管理者・副管理者において協議いたしました。
持続可能な廃棄物処理行政を運営していくためには民間委託も含めた大幅な事業の見直しが必要と判断した結果、吉岡町地内で進めている最終処分場建設事業は中止し、今後は民間処分場へ埋立処分を全面移行するという方針転換を決定したものとなります。
これまでの事業の経過は、以下のとおりです。
進捗状況
・次期最終処分場建設に係る地質調査の開始について(令和6年11月5日)
・次期最終処分場建設候補地境界確定に係る境界立会の実施について(令和7年2月14日)
・渋川地区広域市町村圏振興整備組合次期最終処分場施設整備基本計画を策定しました。(令和7年3月)
吉岡町次期最終処分場施設整備に係る説明会
渋川地区広域市町村圏振興整備組合では、以下のとおり説明会を行っています。
| 地権者説明会
(令和5年12月17日) |
|
| 住民説明会
(令和6年3月21日) |
|
| 住民説明会
(令和7年3月15日) |
|
| 住民説明会
(令和7年11月15日) |
